こんにちは。
まだまだ暑い日が続いていますが、体調は崩されたりしてませんか?
先月、産後セミナーのフォローアップ勉強会がありました。
セミナーで学んだことを臨床や現場で実践し、悩んだことなどディスカッションする場です。
今回盛り上がった話題は、「自分のカラダに興味をもってもらうことが大事」ということでした。
日常生活に新たな行動を入れるのは難しい
メンバーの理学療法士さんが、
「臨床で患者さんに対してリ自宅でも引き続きやってほしいリハビリを指導しても、なかなか実践してもらえない・・・」
とおっしゃっていました。
わかります。私も病院で勤務をしていた時、退院時の生活指導で「禁煙が必要」「飲酒はほどほどに」「適度な運動を」
とお伝えしても、再発して再入院される患者さんをたくさん見てきました。どうしてー!指導したのにーーー!と
思いました。本当は指導の仕方が悪いのに・・・
生活習慣の改善をしてもらうためには
いくらその人のためといって生活習慣の改善を指導しても、患者さんが実践するのは難しいのです。
だからと言って、指導しないわけにもいかない。。
どうしたら生活習慣が改善するのか?
それは、その方の生活を知り、その人がどのくらい改善したいのかという思いも
考慮して指導する内容を考えなくてはいけません。
特にどのくらい改善したいのかという思いが大事で、
結局、その人自身が病気を良くしたい、健康を維持したいと思わない限り
日常生活を改善することはできないんですよね。
自分のカラダに興味を持つ
自分のカラダに興味を持ってもらえると、運動が必要なのか、精神的に疲れていないか、休息した方がいいのではないか・・
と自分のカラダを大切に思うことができ、健康の維持につながっていきます。
ピラティスをやりたいと来てくださる方は、すでに自分のカラダに興味を持っているから
ピラティスをしようと思っているわけなので、
継続できるようにしっかりサポートしていこうと改めて思いました!
5年先、10年先の自分のために、今の自分のカラダと向き合い自分自身でもケアできるようにサポートしていきます!!